「明日の高崎」荒木征二

高崎市議会議員・荒木征二の日々を書き連ねています。

第3回定例会・一般質問

 改選後初の市議会定例会となる6月議会が始まっています。もちろん、今回も荒木征二は一般質問に登壇いたしました。そしてなんと、2期目にしてようやく、念願の1番くじを引くことができ、トップバッターで一般質問させていただきました。いやいや、やっぱり1番は気持ちがいいですね。いつもよりも少々張り切って入れ込み気味の荒木の一般質問、ぜひご視聴くださいませ。

 

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 通告の1件目は放課後児童クラブについてです。高崎市の放課後児童クラブはだいぶ整備が進みまして、市内に100を超えるクラブがある状況ですが、その特徴は公設民営型がそのほとんである点です。限られた財源の中で、できるだけ放課後児童クラブを整備し、そしてできるだけ低廉な保育料でサービスするための方策であるとは理解しています。が、ここにきて民営型のいろいろな齟齬といいますか、民営であるが故の難しさも表れてきています。そして、荒木が最も懸念しているのが、保護者会の負担の大きさです。100クラブのうちの90以上が公設民営型ですので、これを一気に民営化というのは乱暴な話ですが、保護者会が追っている重責の一部でもアウトソーシングしていければ、保護者の負担をもう少し和らげることができるはずです。

 

 通告の2件目は浄化槽についてです。浄化槽でも合併処理浄化槽の浄化能力はとても高く、災害にも強いことが証明されています。これまではどちらかというと、下水道がないからやむを得ず浄化槽に、というような消極的な意味合いで浄化槽が語られてきたように感じています。しかし、都市の力にも限界があり、高崎市といえど、下水道管網の更新がままならない状況にあります。長期的に高崎市の汚水処理を考えれば、今後はもう少し積極的に浄化槽を語っていくべきではないかと考え、提案も含めて現状と市の考えをお聞きしました。