まちなか街路樹
長期予報のとおり、暑い夏になりました。日差しが痛いくらいです。夏真っ盛りになると毎年気になるのが街路樹です。
高崎のまちなかは夏祭りに山車巡行があることもあり、いぜんから街路樹の強剪定が目立ちます。秋になれば落ち葉の苦情が沿道からあがってくるということもあるのでしょう。
街路樹についてはお仕着せがましいとか、どこの都市でも同じだとか、維持費がかかりすぎるとか、不要論も根強いと承知しています。
それでも私はまちには木々の緑陰が必要だと考えています。
街路樹は、落ち葉・枝、害虫のこともあって、とかく迷惑がられています。はっきりいうと高崎では迷惑施設と同類の扱いと言って良いでしょう。それだから、街路樹に対する高崎市政のスタンスはとても曖昧で、その結果、街路樹の選定と剪定についてもポリシーが足りないことになっているのだと考えています。
街路樹に対して、高崎市はもう少し本気出して取り組んでみたらどうかと思っています。毎年、強剪定された木々を見るたび、動物福祉があるなら植物福祉もあるんじゃないか、そんなことをつらつらと考えています。
さて、どう動いたらいいか。考えます。