「明日の高崎」荒木征二

高崎市議会議員・荒木征二の日々を書き連ねています。

SIMみさと2030 in 土呂

 熊本の自主研チームが生み出した、対話型の自治体運営シミュレーション、SIMくまもと2030。これがいま、全国に広まって、ご当地版のSIM2030が各地で誕生しています。

 

 僕も以前、SIMくまもと2030を体験したことがありますが、熊本市がベースとなっているためか、MAPに港があったりして、海なし県にいる我々としてはいまいち馴染みのないシチュエーションになっていました。ま、これはこれで楽しかったのですが。

 そういうこともあってか、各地で当地の状況に応じたMAPだとかシナリオを用意する流れが生まれてきてます。で、今日参加したのは、埼玉県三郷市の職員の方が作ったご当地SIM、「SIMみさと2030」です。会場は大宮駅から東北本線で一駅、土呂駅近くにある「埼玉県自治人材開発センター」です。こちらの施設、どうも廃校利用されているようです。そして、人材開発の頭に、ちゃんと"自治"のふた文字が冠になっているあたりが、なんともくすぐりますね。

 なお、今日の仕掛けは、『職員べんきょう会 Team比企』さんのセッティングです。

 

 さて、SIMの方はと言いますと。三郷市、もとい!、M市の特性がよく表れたMAPづくりがされていますし、シナリオの方も今時の話題、東京オリンピック・パラリンピックのネタが盛り込まれていたりと、なかなかの臨場感です。

 

 私も一担当部長を拝命しまして、M市の自治体運営に参加してきました。

 同じグループになったメンバーとの対話も弾み、なかなかいい自治体運営ができた、かな。

  

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