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荒木 征二 の ブログ

高崎での日々をつれづれなるままに書き連ねています。

2016.03.04 (第5回)地域づくりを考える懇談会

 今日は、富士通総研のシニアコンサルタント・若生幸也氏をお招きしまして、「縮小社会、そして私たちのこれからのこと」と題して、『地域づくりを考える懇談会』を開催しまた。この懇談会、今回で5回目の開催です。前回は..確か2年前?いや3年前!? とにかく久方ぶりの開催ですね。

 若生氏には、はるばる来高していただき、しかもあれやこれやとリクエストにも快く対応していただき、感謝しかありません。

 参加者は32人。しかし、残念なことにそのうち高崎市の職員は1/3という…、高校生・大学生も来てくれているというのにね.. いろんな媒介を使って周知したのですけどね。この辺りの市職員のモチベーションをもう少し上げていくこと、やっぱり今後の課題ですね。でもまぁ今回はいいのです、意識持った参加者同士のつながりも結構あちこちでできていたようなので。

 

 さて、内容はというと。

 6つのテーブルに分かれ、簡単なチェックインを済ませたら早速、若生氏に講演していただきました。こちらからのリクエストに応えていただく内容になっていまして、つくづく感謝です。まずは、縮小社会のおさらい的に、人口の話から始まります。もちろん、人口には社会増減と自然増減がありますから、そこの要点はしっかりと踏まえていただいています。そして、右肩下がりの時代を背景にした、地域経済の循環、公共を担う主体の変化、政策立案、最後には仮設の設定にまで、広範にお話しいただきました。

 その後、チェックアウトとして各テーブルでまとめトークしていただき、テーブル毎に若生氏への質問をまとめて、若生氏から答えをいただくという、軽いワークをして終了となりました。

 

 今回の若生氏の講演の中には、高崎に対する厳しい指摘がいくつも織り込まれていました。『怠慢』というフレーズもなんども繰り返しありました。確かにその通りで、反論のしようもない点が多々。

 こうした外部からの客観評価、外部からの比較検証は、市役所と自宅の往復で完了した生活を送っていますと、決して触れることのない学びです。黙っていても用意してくれる、いわゆる職員研修では、決してこうした学びを得ることはありません。

 この種の学びは、"自分から取りにいく"、ということをしなければならないのです(場合によっては、自腹きることも必要です)。

 よくわかります、面倒臭いのは。わざわざ業務後に集まらされて、講演を聞くだけでなくワークまでさせられてってバカなの?みたいな。

 意識高い系を気取りたくない、みたいなことを考えている人もいるかもしれませんね。でも、そんな気取った心持ちを職員に持っていてもらいたいなんて、市民の誰一人として望んでいませんよね。これは断言できます。

 そんなつまらない観念にとらわれない職員が、もう少し増えてくれれば、せめて2%くらいは、と願った今日の懇談会でした。ちなみに、翌日、この懇談会について話し合ったのですが、職員研修では決して得られないこの種の学びの場は、しばらくは手作りで用意していかなければならないね、ってことになりました。

 

 次回は2年後、ってことにならないように、半年毎くらいには開催していけるようにしたいものです。 

 

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