「明日の高崎」あらき征二

高崎での日々をつれづれなるままに書き連ねています。

倉渕水沼公園・トレランコース

 今日は、猛暑の中かねてから計画していた倉渕水沼公園にあるトレランコースを下見してきました。もっと早くいくつもりだったのですが、連日の猛暑に挫けつづけて今日になってしまいました。情けないことです。それでも、今日も30℃は余裕で超えてましたので(倉渕でも)、厳しかった!水分500ml用意していきましたが、汗だくで飲み切ってしまいました。

 

【倉渕水沼公園って?】

 そもそも倉渕水沼公園をご存じない方も多いはず。それもそのはず、ネットをどんなに検索しても「倉渕水沼公園」というワードはヒットしません。高崎市ホームページで検索しても出てこないのですが、倉渕サッカー場の一部としてこのトレランコースが掲載されています。また、別に「ポウハタンフィールド」という愛称もあるようですが、こちらも存在感がないようですね。ということで、この倉渕水沼公園のことを調べようとしたら、倉渕サッカー場か“くらぶちこども天文台”から検索すると良いかと思います。どちらも倉渕水沼公園内にある施設なのですが・・

 倉渕水沼公園は高崎市倉渕村水沼2930番地にあります。公園内の大きな面積をメガソーラーが占めている、ちょっと変わった公園です。この公園内に、先ほど書いた倉渕サッカー場やくらぶちこども天文台があって、そしてトレランコースもあるわけなのです。

 

 倉渕水沼公園は2018年にオープンですので、トレランコースも整備されて2年が経過したところです。いまだにどうも認知されていないと言うか、そもそもここにトレランコースがあることを知らない人多いんじゃないかと日頃から思っておりまして、なにか楽しい仕掛けでもできないかと思案していました。そのためにもまずは下見が必要!ということで今日、行ってきたわけです。

 誤解があるといけません。トレランコースの下見といっても走ったわけではありません。歩いたのです。走れません、私は。

   

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【トレランコース、実体験】

 高崎市のホームページには全長5.0kmと書いてありますが、実際は5.5kmほどあるかと思います。歩いたら私の足で1.5時間。コース全体が片流れの地形で、起伏はちょいちょいありますが、全体として前半が下り後半は登りのコース形状になります。

 もともとあった林道のようなものを利用しているようで、ウッドチップが敷かれたところもあれば、フカフカ土のところもあれば、コンクリート舗装もあって、路面はバラエティに富んでいます。ですが、しっかりとメンテナンスがされていて、それほど危険そうな場所はありませんでした。

 ただし、場所が場所だけに、動物には注意が必要です。この日も日本猿ファミリーと二度遭遇しましたし、コースの至るところに猪が掘った穴がいっぱいですし、たぶんこれ鹿かな?という足跡がいくつもありました。それと、マムシも出るようで、なにしろ注意は必要です。彼らの生態系の中にわれわれが踏み込んでいるわけですので、人間にとってはアウェーなのです。

 そこは考えられていて、コースには要所要所に動物たちにお知らせするためのドラ、ならぬ鍋蓋が備えられています。これをカンカン叩いて、我々の存在をアピールするのです。しかもこの鍋蓋、学校給食室のおさがりのようで、「しろやま」とか学校名が書いてあったりします。そうかこの蓋、城山小学校から来たのかと、叩く時の感慨もひとしお。

 

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この鍋蓋を棒でカンカン叩くわけです

 動物には要注意ですが、それ以外はコース整備も行き届いていて(地元の方々が整備してくれているとのこと)、快適なランニングができるのではないでしょうか。

 

 で、せっかくの素敵なコースですから、活用しない手はない。いまはコロナ禍ですが、アフターコロナを見据えていまから仕込んでおければと。どなたか、いいアイデアお持ちの方はお知らせください。

 

 ちなみ、そぐそばには相間川温泉があり、高崎市民でしたら320円で入浴できます。トレランで汗かいて、相間川温泉でその汗をさっぱり流してと、この組み合わせだけでも相当楽しめますよ。

  

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独特な色した温泉湯を楽しめます

 

豪雨+河川氾濫

 いよいよ今年の出水期も本番期を迎えようとしています。すでに九州各地は7月上旬から続く豪雨により、そして昨日は山形県など東北各地で豪雨による河川の氾濫被害が報じられています。

 温暖化と気候変動。この国の夏は、かつて私たちが知っている、私たちが過ごしてきたそれとは全く別のものとなりました。2018年の災害級の猛暑もそうでしたが、雨の降り方も以前のそれとは比較になりません。

 一時はよく耳にした「ゲリラ豪雨」という単語がすでに使われなくなっていきつつあるように、豪雨はもはや特別なものでなく、ましてや「ゲリラ的」であることをわざわざ強調する必要もなくなったのでしょう。

 これからも、日本のどこかで「ゲリラ的に」線状降水帯が発生することでしょう

 この国のどこかで確実に豪雨+河川氾濫の被害が発生している、それが今わたしたちが置かれている状況であり、(いまのところ)今年は高崎は被害が発生していませんが、それは単なる奇遇でしかありません。いつか必ず高崎も豪雨+河川氾濫の災害に見舞われるのだと、しっかりと現実を直視しなければなりません。

 現に昨年も7月に豪雨、そして10月には記憶に新しい台風19号によって大きな被害を被っています。

 

 私たちより上の世代に皆さんには肯いていただけると思うのですが、かつては災害といえばまずは地震でした。昔から東海地震東南海地震が来るぞ来るぞと言われて、学校での避難訓練といえば地震災害を想定したものが定番だったように記憶しています。たしかに地震は最も恐るべき災害の一つです。しかし、毎年やってくる脅威という点から考えると、豪雨+河川氾濫という災害は今や、災害想定の中でもっとも重要な部分を占めているように思います。

 

【自助・共助・公助】

 さて、話は変わりますが、災害対応というと「自助・共助・公助」ということが盛んに言われています。2016年熊本地震を契機として、その声は大きくなったように思います。この「自助・共助・公助」は時系列で考えるとイメージしやすいのではないかと思います。

 

 平時の自助・・・日頃からの備えです。非常時持出袋を用意したり、万が一の際について家族で話し合っておいたり。平時から備えられることは多くあります。これらは自助に委ねられています。

 

 災害前後の公助・・・豪雨+河川氾濫の水災害であれば、ある程度の予測が可能です。災害情報の発信から避難所開設。この部分はどうしても公助に期待せざるを得ません。

 

 発災後の共助・・・これまでの各地の激甚災害地から教えられるのは、災害発生後の共助の大切さです。実際に発災したときにすぐに共助の力が発揮されるかは、やはり日頃からの準備が必要ではありますが、時系列上で最も求められるのは、発災後と思います。

 

 この中で、私が最も重く受け止めているのはやはり公助に期待される部分です。自助と共助が大切、ということは重々承知ですが、その礎は公助によって築かれると考えているからです。

 

 

 今年も迎えた心配だらけの夏。私は常に災害対応を頭に置いて備えていこうと思います。『災害に強い町』は災害が起きない町ではなく、災害があっても市民の生命が守られる町なのだと考えるからです。

  

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6月定例会・一般質問

 6月の定例会が開会中です。この定例会、コロナ禍ということで今定例会は通常と異なりコンパクト化の運びとなりました。よって、通常ですと20人以上の議員が一般質問に立つところですが、今回は14人となりました。また、各議員の持ち時間も通常45分(質問者数によって変わります)のところが30分と短縮になりました。

 やりにくさと違和感を感じつつも、やはり一般質問は市議会議員としての活動でもっとも重要な場面ですので、今回もしっかりと質問してきました。このルールですと、私の属する市民クラブは6人中3人しか一般質問できないのですが、許してくれた同僚議員にも感謝したいと思います。

 

 さて、内容はというと。今回議会では『不急の』の質問は避けることとされていたので、ちょうど出水期を迎えることもあり、「感染症対応の防災について」と「市職員の時間外労働について」の2本柱で質問構成しました。

 1点目は、防災と言いつつ、内容は避難所運営に関しての質問です。この夏も豪雨や台風などでの水災害が心配です。新型コロナ感染症の恐れがある中での避難所のあり方について、市の姿勢を問いたいのが主旨です。2点目は、2月以来のこの間、感染症対策の最前線で懸命の取り組みを続けてくれた市職員の超過勤務の状況を確認することが狙いでした。

 

以下、長文になりますが、概要を掲載します。動画でご覧になりたい方は、↓↓こちらからどうぞ。

 

takasaki.gijiroku.com

 

【質問要旨】 

通告名 「感染症対応の防災について」

(1)コロナ禍における避難のあり方

 新型コロナウイルス感染症については、国内において依然、感染経路の不明な患者が散発的に発生しており、いつ再び大規模な流行につながりかねない状況である。このような中、市においては市民の生命を守るための措置・対策に日々ご尽力いただいている。

 今年も大雨が心配な季節が近づいている。コロナ禍において災害が発生し、避難所を開設する場合には新型コロナウイルス感染症対策に万全の期すことが重要になると思う。政府からも避難所における感染症対策について事務連絡や技術的指針等が様々発出されているが、市においての現在の対応状況はどうか?

 

→答弁「3密を避けることが最も重要とされている。本市の避難所開設も「通常より広範囲での開設などを図りつつ、避難所においての感染症に対する基本的な予防対策に努める」

 

(2)適切な避難行動のために

 避難所の過密状態を避けるため、一例として親戚や友人の家等への避難の検討を促すことなどが挙げられている。市民に対して、どのような発信が検討できるか?

 

→答弁「避難所に出向く際に、食糧や飲料水とともにマスクや体温計、消毒液、石鹸などを可能な限り持参していただくよう周知していく」

 

(3)感染症対応の避難所運営

 避難者の健康状態の確認、手洗い・咳エチケット等の基本的な対策の徹底、避難所の十分な換気などが求められる。コロナ禍においては、頻繁な手洗いが必要で、現に多くの市民が励行している。

 避難所への備品には体温計や消毒液、マスク、使い捨て手袋の追加が必要と考えるが、公衆衛生と併せて避難所運営に対する市の考えはどうか?

 

→答弁「避難者および避難所開設担当者には基本的な感染症対策の励行を徹底する。また、マスクについては各指定避難所に備蓄し、非接触型体温計や手指消毒液については学校備付けのものを借用して対応。症状のある避難者は個別のスペースを確保してリスク軽減を図る」

 

(4)台風19号の教訓

 台風19号の際には、多くの避難所に一時避難があった。烏川や鏑川も危険な状況となり、吉井小学校などにも多くの一時避難者があったことは記憶に新しい。多くの教訓を得たことと思うがどうか? 石原地区についていえば、指定避難所であった武道館が開設されなかったというアクシデントも発生。こういったことがないようにしていただかなければならない。

 あらたな問題点や改善点などあれば紹介してください。

 

→答弁「63箇所の避難所に3300人を超える避難者があった。今年の出水期における避難所開設は避難者の安全に配慮して開設するよう努める」

 

(5)福祉避難所について

 台風19号の際には福祉避難所は高崎市庁舎のみという状況だった。福祉避難所を開設する判断基準は?

 障害を持った子どもをもった家庭は指定避難所に避難するという前提がない。市内の立体駐車場を届出避難所等として、水災害時の一時避難所として確保できないか?

 

→答弁「福祉避難所は一般避難所での受け入れ状況に応じて二次的に開設する。しかしながら台風19号での経緯も踏まえ、福祉避難所のあり方については引き続き研究していく」

 

通告名 「市職員の時間外労働について」

(1)新型コロナ感染症にかかる時間外労働

 感染症対策に直接対応した保健医療部(各所保健センターも含め)、小中特別支援校の一斉臨時休校から再開への一連の対応に携わった教育委員会の職員の時間外労働の実情は?

 

→答弁「保健所運営に携わる保健医療部職員は、2月から5月までの間、月80時間超が18人(累計)、うち100時間超が9人いた。過労死ラインを超えた職員に対しては産業医による指導の実施などを行っている」

  

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活動状況

 6月に入りましてはや1週間が経ちました。群馬県ガイドライン警戒度が2となり、さまざま社会と経済が動き出したのを実感しています。そして、リアルの会合や会議もボチボチではありますが開催方法を工夫して感染予防を徹底しながら開催されるようになってきました。

 この間私も、オンライン・リモート会議などもこなしてきましたが、最後までどうも馴染めませんでしたね。どうやら私も古い人間の仲間入りしたようです。

 なんというか、会議や打ち合わせしていてもオンラインですと参加者との一体感を感じ難いのです。なんか、他人事になってしまって。とくに、映像をシャットアウトして音声だけで参加すると特にそうです。会議って、発言していなくても、参加者はそれぞれで振る舞いをつうじて訴えてることがあったり、それとなく雰囲気から考えていることを想像したりしてみるものですが、それがオンラインだといまいちできにくくて・・ 「了解です」とか「わかりました」を連発してしまうのです。

 

 さて、田植えの時期となり農地や水路のことや障害者福祉のこと、道路や交通安全のことなどさまざま相談もいただくようになってきました。社会が動き出していることを実感します。

 

 私もしばらく活動は自粛していましたが、今月から徐々に再開しています。ライフワークの早朝街頭演説も再開しました。そして、2月を最後に休止していた市政報告会も再開することとしました。まずは6月21日(土)、地元石原を対象に開催します。それと、公民館をお借りしてのまちなか報告会も始めていこうと思います。

 

 そして市議会ですが、6月10日に定例会が開会となります。今回の議会は新型コロナ感染症対策の渦中とあり、かなり大型の補正予算が議案としてあがっています。新型コロナ感染症に対する市の対応について、しっかりと審議に加わっていきます。また、一般質問についてはコロナ禍ということで、各派の申し合わせで質問者と質問時間の短縮となりました。幸い私は一般質問することが許されましたので、この機会を生かして質問構成をしたいと思います。私の出番は6月16日の午後2時30分頃になりそうです。通告名は「感染症対応の防災について」と「市職員の時間外労働について」の2本立てです。時間が限られているのですが、効率よく質問しを組み立て、市の姿勢を問いたいと思います。

  

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令和2年市議会臨時会

 今日は市議会の臨時会が開催されました。コロナ禍の中での開催ということもあり、臨時会とはいえ、補正予算など重要案件が上程されています。

 特別定額給付金事業と子育て世帯への臨時特別給付金も事務費も含めて補正されまして、いよいよ執行の段となりました。37万市民の高崎ですので、直ちに全世帯支給とはいきませんが、担当事務局も懸命に頑張ってくれています。

 また、個人的には新型コロナ感染対策で緊急の措置に従事した職員に対して「防疫等業務手当」が緊急に用意されました。市内でも4月末時点で18症例があります。これらの感染者とその濃厚接触者と接するということは、自身も感染の危険を冒して業務に従事してもらったということです。

 この議案に対して、多少でも手当という形で正当に評価していただいているものと私も歓迎の立場から質疑に立たせていただきました。

 

 本日の臨時会は上程された議案はすべて通過しました。

 なお、5月から私は市民経済常任委員会に加わることとなりました。もうすこし教育福祉常任委員会で教育のこと、福祉のこと勉強していきたかったのですが。これは私のライフワークとして勉強は続けていくこととします。

 

 さて、つづいては6月の定例会がすぐです。新型コロナの対策もそうですが、やはり雨の時期を迎えますので防災についてやってみようかとか、公共交通についてやってみようかとか、いろいろと思案しているところです。

  

 

要請行動

 緊急事態宣言が全国拡大し、高崎の新型コロナとの闘いも極めて厳しい局面を迎えています。この間、私が所属する市議会「市民クラブ」で議論してきたことがあります。

 それは、かねてより感染拡大の最前線で取り組みつつ、かつ、日常の行政サービスを滞りなく提供し続けることとの両立が求められる市役所(保健所)での感染対策です。

 

 現在のところ市役所職員に対する感染対策は、ほぼされていないのが実情です(自助努力の範囲)。窓口業務や訪問、立会い、相談などなどの日常業務を日々全うしています。その市職員が感染対策しっかり取られている環境で職務遂行しているかといえば、そうではありません。はっきり言うと丸腰状態です。

 市職員だから特別扱いとか、公務員にエコひいきしたいということではありません。いま、市役所職員から新型コロナ感染者が発生してしまったときの、その市民生活に与える影響の大きさ。万が一の万が一、保健所の職員に感染者が出てしまったら!(その蓋然性は高い!!) いま、この状況で保健所が機能停止してしまったら!!

 

 それを考えると、とにかく今は市職員から感染者を出さないことが大切です。

 

 この困難な状況下でも行政サービスを提供し続けること。他の経路から感染してしまったとしたらそれは致し方がないかもしれません。少なくとも日常業務の中から感染させない、拡散しない対策は市役所(保健所)にも必要だと考え、本日、市の執行部に対し要請行動を取らせていただきました。

 市はあらためて事の重大性を認識していただき、しかるべき措置を早急にとっていただくことを切に願います。

新型コロナとの闘い

 春爛漫となりました。いつもならば、出会いの季節でもありますし、なんだかウキウキするようなふわふわした雰囲気にまち全体が彩られるところです。ですが、今年は全く違います。はちきれそうな新鮮さと真新しい制服を身につけた学生さんの姿もほとんど見られません。

 

 正直に打ち明ければ、私も新型コロナ感染拡大にたいして極めて甘い認識を持っていたうちの一人です。これまでは。2月の段階では、完全によそ事でした。3月に入って学校が一斉の臨時休校に入っていよいよ緊迫感を持つようになりましたが、振り返ればまだ、自分の中に楽観的なご都合主義が残っていました。「そのうちなんとかなる・・」と。

 

 そんな甘い見通しは、もちろん今となっては霧散しています。いま、私たちは極めて厳しい闘いに臨んでいること。そして、この闘いはまだまだ先が長いこと。もしかすると、私たちはこの闘いのまだ序盤にいるのかもしれないこと。「夏までにはどうにか」とか「年末までにどうこう」という甘ったれた見通しに逃げることはできません。

 

 多くの方が厳しい状況の中で必死に生活を、家庭を守る闘いをしておられます。

 例年なら多くの人出に埋まるはずのお堀端。今年も美しい花筏となっているのにも関わらず無人のお堀端にて、私も厳しい見通しを持ち続けることを心に誓います。そして、現実をしっかりと直視し、認識すること、何よりもこの闘いを経験として今後に活かすことを決意しました。

 

 まだまだこの闘いは続きます。

  

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