「明日の高崎」荒木征二

高崎市議会議員・荒木征二の日々を書き連ねています。

年度末です

 いよいよ今年度も最後の日となりました。人事異動なので市役所も議会も職員の引っ越しがあり、ごった返しの一日でした。いろいろとお世話になった方とのお別れ、お別れというほどでもないけど、職場が変わってなかなか顔を会わせなくなりそうな方とのご挨拶などなど、この時期らしい時間を過ごしました。

 

 さて、そんなさまざまな別れの日でしたが、私ども議員自身は異動とは無関係です。

 今日は聖石町地内の浸水対策の状況を現地確認してきました。先日、市役所からレクチャーを受けた通り、新たな樋管が整備されており、道路の雨水排水も改良されていることが分かりました。かなり排水能力が向上しているようで、2019年の台風19号の際にも早速効果が得られたとのこと。

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新たに整備された石原第二樋管



 災害は毎年のように発生します。特に大雨と河川増水、そして浸水は高崎における最大の脅威です。聖石町地内の浸水対策もこれで十全ということはないはずです。私も引き続き、地域住民の皆さんとの対話からよりよい対策を研究していきたいと思います。

 

 話は変わりますが、今朝の新聞報道で例の「桜を見る会」に関する記事が掲載されていました。結果とすると、改めて関係者全員の不起訴が決まったという内容でした。果たしてこの問題に関係する全員を不起訴でいいのか!? という根本的な疑問もそうですが、もっと腑に落ちないことがあります。

 それは、タイミングです。聖火リレーが始まって各地からその様子が伝わる。桜も満開です。その上、厚生労働省の職員20名以上が深夜に及ぶ宴会をしていたと大々的に報じられているその陰で、ひっそりと報じられたこの件。

 私は陰謀論者ではありませんが、この件を埋没するには整いすぎた条件だと思いませんか? どうも私はこの件が腑に落ちないのです。

 

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小さく報じられた不起訴のニュース