「明日の高崎」荒木征二

高崎市議会議員・荒木征二の日々を書き連ねています。

立憲民主党藤岡支部発足記念集会

 立憲民主党はまだ年若い政党です。現在の政権与党とは比較にならないほど組織が脆弱です。政権与党どころか、他の野党と比較しても貧弱です。でも、年若いからと言い訳はいつまでもできるものではありません。もう3年目に入りましたから、野党第一党として地域にもしっかりと浸透していかねばなりません。群馬県連合も組織拡大の取り組みを進めています。西毛では高崎支部に次いで藤岡市支部をすべく準備が進められてきました。そしてこの日はついに、藤岡支部発足の記念集会開催にこぎ着けることができました。

 

 藤岡市は以前から保守地盤の大変強い土地柄と言われてきました。しかし、先の参議院議員選挙では藤岡市内で1万票弱得票していました。藤岡市にも立憲民主党を応援してくれる方は必ずいるはず。今回は4人の方が世話人として役を担っていただきました。そして今日、おそらく100人を超す方が会場にお越しいただきました。記念講演として菅直人元総理大臣にはるばるお越しいただきまして、主に原発政策を中心に熱弁をふるっていただきました。

 

 西毛では高崎に次いで2番目の組織が立ち上がりました。このまま立憲民主党支持のネットワークをじわじわと広げていけたらと思います。

  

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つながる群馬 #04 「インクルーシブ防災を地域から考える」

 10月12日に高崎市に来襲した台風19号は、市内に様々な爪痕を残しただけでなく、私たちに数多くの教訓を残して去って行きました。

 復旧作業は順調に進み、国による各種の災害査定もほぼ済んでいると聞いています。その中にあって、高崎の大きな課題が「要配慮者・要支援者の避難」です。今回の台風19号では、市内で3,342人の避難者がありましたが、結果として福祉避難所は開設されないままとなりました。福祉避難所と、指定避難施設の防災への備えについては、私自身も大変大きな課題が高崎にはあると考えておりますので、これは徹底して追究していこうと考えています。

 

 さて、今日は立憲民主党群馬県連合のリレーイベント、つながる群馬の第4回が開催されました。テーマは“インクルーシブ防災”ということで、大変興味深いテーマで時機を得ていますね。

 私はいわゆる横文字、中央官僚の方々が好んでお使いになる輸入英語が大嫌いでして。本来ですと、インクルーシブなんて用語は使い方はしたくないのですが、今のところ日本では的確な訳語が見当たらず、やむを得ず使っています。直訳すると、包括的防災って感じでしょうか。

 3名の講演者の方々の話はいずれも大きく頷けるものばかり。ひるがえって我らが高崎市の状況を省みてみると、背筋が冷たくなるような状況です。指定避難所のバリアフリー、トイレの洋式化、そして福祉避難所のあり方、、、取り組むべき課題は山積です。今日得られた知識を糧に、中核市・高崎にふさわしい防災を求めて参ろうと思いました。

  

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たかさきbiblioミーティング #35

 今回のバトルテーマは「自然」

 

 今回のビブリオで私が持参した一冊は、「自然」と言えばこれ! ここ最近の中ではもっとも心穏やかに読了することができたこの一冊「世界の神話(岩波ジュニア新書)」です。「世界の神話」を引っ提げて今回も参戦してまいりました。

 

 世界の神話と自然にどんな関連があるかというと・・ 私たちが住まうこの地球上の至る所で神話というのは“自然”発生したということ。そして、神話が誕生した時期はバラバラでも、“自然”と世界に流通したのだろうということ。そしてそして、伝搬したのにしろ、神話の中でも共通した人間が持つ本質的な問いに対して、“自然”と同じようなモチーフの逸話でもって神話の中で解を見出してきたこと。

 などといったようなことを5分間、熱弁させていただきました! 結果は惨敗!! これで何連敗になるでしょうか。

 でも、そんなのかんけーねー、です。他の人の書評に耳とビールグラスを傾けて、今日も心満ちたひと時を過ごすことができました。

 次回は1月開催です。

  

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高崎和太鼓会合同演奏会

 待ちに待った高崎和太鼓会の合同演奏会が、高崎市文化会館で開催されました。子ども達の和太鼓、学生さんの和太鼓、そして各種の団体による(プロ級の)演奏と、バラエティに富んだ演奏会を楽しませていただきました。

 

 さて、今年も高崎まつりに群馬県和太鼓会にと、和太鼓の魅力にどっぷりと浸れました。来年も(あるのか分かりませんが)合同演奏会などあれば、万難廃して駆けつけよう!などと思った次第でした。大切にしたい日本文化の一つですね。

  

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吉井地区の秋まつり

 今年も好天に恵まれた中、吉井地区の秋祭りが賑やかに催されました。毎年ほかの用件と重なってしまって、僅かの時間しかお邪魔できないのですが、今年も出かけてきました。

 台風19号では大きな被害をこうむった吉井地区ですが、お祭りは元気で華やかな様子で、一安心しました。鏑川流域は吉井運動公園をはじめとして被災し、いまのところまだ災害査定中とのことで使用できない状況が続いています。補正予算も組まれましたので、これから復旧となっていきますが、私もしっかりと動きを注視していこうと思います。

 

 すいとんにコーヒーにとご馳走になりました。ありがとうございました!

  

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寺尾小学校区運動会

 今年も無事に開催されました、学校区運動会です。開催自体もなかなか難しい面もある中で、地域力でもってないとし開催されていることが嬉しいです。育成会をはじめとする保護者の皆さんのご努力に感謝しながらも楽しませていただきました。

 年に一回、この日しか走ることがないものですから、今年もちゃんと筋肉痛となりました、今年も運動会でした。

  

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立憲民主党党大会 #02

 県連合のご厚意により、人生初の政党の党大会に参加してまいりました。2015年頃は頻繁に通っていた、丸ノ内線「国会議事堂前」駅から歩いて参議院会館へ。

 よく来ていた頃は、共謀罪からの安保法制への流れの中で、国会議事堂や議員会館、あたりは何か物々しい雰囲気がいつも漂っていましたが、この日はとても平穏な様子でした。

 

 さて、立憲民主党も結党から2年が経過し、3年目に入りました。もう「生まれたの政党」という便利なワードは封印しなければなりません。そしてここのところ、メディアは盛んに枝野代表の神通力に陰りが生じているなどと報道しています。確かにそうかもしれません。でも、私が思うにこれはごく自然な現象だと思います。これまで枝野代表に頼りすぎていたところが、ここのところ強力なリーダーシップを発揮する議員さんが次々と登場して、相対的に代表の特異性が減退しているとしても、それは喜ばしい発展でしょう。

 

 肝心の党大会です。一点、苦言を申し上げさせていただくとすると・・ 今回も立憲民主党の基本政策が発表されたのですが、、、「伝わらない」、です。

 政権担当能力があることをアピールしなければならないのは理解するのですが、立憲民主党自由民主党と何が違うのかがよくわからない。

 

 いつ来るかわからない次の衆議院選挙に向け、市民国民の皆さんに「立憲民主党はこれです!」と明確にアピールできる政策を掲げていただくように、切に望んでいます。

 これは個人の意見ですが、立憲民主党は温暖化対策に本気です、というのがいいのと思うのですが。みなさん、どうでしょうか。

  

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