「明日の高崎」荒木征二

高崎市議会議員・荒木征二の日々を書き連ねています。

まん延防止等重点措置

 群馬県内の新型コロナウィルス感染の広がりが止まりません。先日指摘させていただいた通り、今回の波は若年層に顕著です。そして、特に憂慮しているのが未就学児の感染です。

 未就学児は当然のことなのですが、マスクを常用するのが難しいです。もちろん、しっかりとしている子もいるのは確かですが、幼児にマスクを着けさせるのは、人情としてしのびないところがありますから。その上、未就学児は抱っこやらおんぶやら、対人距離がとても近いので、そこも心配なところです。実は、今日まさに未就学児のご父兄からご相談をいただきました。通わせている園で陽性者が出たそうで、保護者としてどう対応すべきかという相談でした。あらためて考えさせられるご相談でした。濃厚接触の範囲とは、対象者の特定とは、乳児に対するPCR検査とは、自費によるPCR検査の是非は??

 

 一年以上、こうしてコロナ禍にいるわけなのに、個々のケースごとに生じる様々な??? 市民の皆さんも、こうしてコロナが自分ごとになった時に色々と悩んでいるのだろうと思います。国に対してもそうですが、行政には丁寧な説明と相談対応が求められています。

 高崎市保健所も、長期のコロナ対応で疲弊しているところとは承知していますが、市民に寄り添った対応を引き続きお願いしていきたいと思います。