115回目の朝活、今朝はもう目前に迫ってきました「第10回 熱血!高校生販売甲子園」実行委員長の金子 湧人さん(高崎経済大学)をお招きしました。
今年の販売甲子園は第10回ということで、アニバーサリーな開催になりそうですね。
金子さん本人が「熱血!高校生販売甲子園」に携わるようになるまでのストーリーテリングからこれまで9回の開催を振り返り。そして、今回の第10回にむけたこれまでの取り組みを紹介していただきました。
【販売甲子園って?】
もう「熱血!高校生販売甲子園」のことはみなさんよくご存知かと思いますが、おさらい。
「熱血!高校生販売甲子園」とは、高校生が主役の商業祭です。いわゆる運動系の部活にはインターハイやら国体やらがあるのに、文化系の部活動にはそういったハレの場があんまりなかった、というところから発想し、誕生したのが「熱血!高校生販売甲子園」です。出場する各校チームは地域に根ざした商品を企画。それを高崎えびす講市が開催されている高崎のまちなかで販売し、優勝を競い合う、というものです。
高校生が市場(マーケット)を意識し、利益を追求しつつ、接客やアイディアの評価を得るというコンセプトなのですね。
前回大会では参加高校生が233名、総売上が273万円と、回を重ねるごとに規模もどんどん大きくなっています。
そして、これが大きな特徴だと思うのですが、各校チームにはそれぞれ大学生サポートメンバーが伴走する形となっていて、各校チームは[ 参加高校生×サポート大学生×それぞれの地域 ]の連合体をつくって競い合うスタイルになっています。
つまり、参加の主役であり華はもちろん高校生なのですが、地域と大学生の存在もとっても重要だということですね。
【リーダーとして】
規模も大きくなるにつれ、大学生のサポートメンバーもどんどん増え(立ち上げメンバーはたしか7人でしたよね)。いまは90人を超えるメンバーが手伝ってくれているとのこと。
そして、その大学生サポートメンバーを束ねているのが金子さん、ということになります。運営していく上で一番気を配っていることはなんですか? という問いに対して「組織づくりとメンバー一人ひとりへのケア」と答えてくれました。うーん、これは「熱血!高校生販売甲子園」は限らず、普遍的なテーマでもありますね。深い。
【今年の販売甲子園は】
ちなみにの今年の「熱血!高校生販売甲子園」(つまり高崎えびす講市)は11月18日(土)、19日(日)です。連雀町から大手前通りにかけての会場で開催です。
ぜひ、みなさんお出かけいただき、高校生(と、大学生)の熱い戦いを目にしていただきたいと思います!