みのわの里のきつねの嫁入り開催ということで出かけてきました。完璧な晴天でしたね。以前には雨天に見舞われたこともあったそうですが、なにしろ好天に越したことはありません。
そして、16回目の今回は新たな試みとして、子ども花嫁行列もありました。
箕郷の祭りとしてすっかり定着しているこのイベント。とっても感心させられるのはやっぱり、地元の方の実行委員会が、わずかな資金の中で実施し続けていることです。なにしろ手作り、なにしろ手弁当のこのイベント。だからこそなのでしょうか、派手さはなく、誇張もなく、そこはかとない情緒に溢れていて、なんだかその場所にいて疲れません。いつもまでもそこに居続けられそうな雰囲気があるんです。ドヤ~っていうゴリゴリの演出もないですし、オラオラ~って煽りもないですし(ただ、資金繰りの苦しさはアピールされていました)。
地域イベントとはいえ、東京からツアーバスも出たらしく、都内からの方もちらほら。何でも、カメラ撮影ツアー(という名称でいいのかな)というものらしく、みなさん高そうなカメラ&レンズを携えていて、これはこれでちょっとした見ものでした。
【写真といえば】
撮影の方々、場所取りもすごかったですし、割り込みもすごかったし、スタッフの方に食ってかかる様子もすごかった(ごく一部の方だけと信じたい)。スタッフのみなさん、本当にボランティアでやっていらっしゃるのでしょうしねぇ。くつろいだり食事中の参加者に向かってでっかいカメラ向けて、ポージング要求したり、自然な体をリクエストしたり。いい写真を撮りたいのはわかるけど、あの光景だけはちょっと興ざめ・・・