「明日の高崎」荒木征二

高崎市議会議員・荒木征二の日々を書き連ねています。

富岡リノベーションスクール・公開プレゼンテーション

 お誘いいただきまして、富岡市で開催された、「富岡リノベーションスクール」の公開プレゼンテーションに出かけてきました。会場は富岡倉庫です。こんど、世界遺産の情報センターだか何だかが置かれる予定になっている、あのレンガ倉庫です。リノベーションスクールの発表会にはまさにうってつけの会場ですね。

 

【リノベーションスクール とは】

 このリノベーションスクール、1月20日から22日の3日間、短期集中で富岡市街中にある再生物件をテーマにまち全体のリノベーション計画を作成する、というものの、ようです(定かではありませんので、適当なことを書いているかもしれません)。

 

 今回は、unit-A、unit-B、という2つのチームに別れてリノベーション計画を検討したようです。その結果は、一つが民泊。一つがパン屋。

 

 

【プレゼンテーションを観て、思うこと】

 さて、両者のリノベーション計画の良し悪しはわたくしにはまったく判断がつきかねることでございます。ただ、聞いていて考えたのは、このプレゼンテーション自体の良し悪しは、富岡再生、富岡リノベーションにはほとんど影響のないファクターなのだろう、ということです。

 

 民泊もパン屋もどちらも良いかもしれませんし、どちらもよくないかもしれません。

 

 良いのか、悪いのかは、それを富岡の人が好きなのか嫌いなのか。富岡に来る人が好きなのか、嫌いなのか、に左右されること、だと思うのです。

 結局、誰かが良いと思ったことを、良いと思わない人に押し付けているようでは、先が思いやられます。ただ、良いかどうかまだわからない人に、良いと思われるものを提示することはとても大切な働きかけです。

 

【ネクスト・ステップ】

 さて、参加もしてねぇのに偉そうなこと言うなっ、という声が本当に聞こえそうなので、ほどほどにしておきますけど、このスクールの本当の成果は、ネクスト・ステップにかかっている、というは真実でしょう。

 次回のミーティングの予定を立てる。予定まで行かなくても、連絡用のメーリングリストや、SNSグループをつくる、とかです。小さな一歩でも、とにかくネクスト・ステップを踏み出すかどうか。

 

 今回のリノベーションスクールの方々はほとんどの方が面識もないですし、なかなか関わりのない方ばかりなので、彼らの今後をトレースするは難しいとは思います。

 

 彼らのこの3日間の努力が、カタチとして結実することを祈っています。

 

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