「明日の高崎」荒木征二

高崎市議会議員・荒木征二の日々を書き連ねています。

2016.03.27 第30回 高崎映画祭授賞式

 高崎映画祭の授賞式に行ってきました。今年から会場が群馬音楽センターになったんですね。この映画祭、どんどん格式高くなっていくようで、高崎市民としてとても誇らしいことです。

 今年の受賞者もそうそうたる面々(のようですが、映画界に詳しくなく詳しいことは書けません)が授賞式に出席してくれました。特に -というほど差をつけた言い方をする必要もないかもしれませんが- 注目されたのは「岸恵子」さん登場のシーンでしょうね。会場がどよめきました。

 

 僕もここに来て最近、映画「ここに泉あり」をなんどか観る機会ができまして、もう3回、4回は見ましたかね。衝撃の初見は、高崎電気館の復活イベントのときでした。僕、映画を立ち見したのは映画ガンダムを観て以来でした。立ち見だったので早々に退出しようと思っていたのに、もう少しもう少しとおもっていたら2時間半の映画があっという間。腰の痛みも忘れて2時間半も立ち見してしまいました。すごい映画があったんだと衝撃を受けました。

 黒沢映画なんかもそうですが、こういう素晴らしい映画を見てしまうと、ちかごろの映像が古典(といっていいのかな?)のオマージュだったりするのが多いことに気がつきます。「ここに泉あり」も、見ていてこの話の流れは、なんかのドラマと同じだなぁ、なんておもったりして。ストーリーの展開など、とくに。

 あまり映画評論をシロウトのくせにしていると、いろいろまずそうなのでこのあたりにして。今回の第30回開催を節目として、40回、50回と末長く歴史を重ねていってほしいとおもいます。授賞式だけでなく、肝心の映画のほうも観にいきませんとね!

 

 

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