今朝は久々にTAKASAKATSU!の朝活に参加してきました。会場は[fuku cafe]さんです。
ゲストスピーカーは僕らの同僚女性。総務省の研修プログラム(通称、武者修行プログラムと言うそうです)に参加して、約3ヶ月間、アメリカで修行してきた成果を報告してくれました。
自分で訪問国から決めて、滞在先も自分で手配して。訪問先やインタビューのお願いも自分でアポイントメント採って伺うという、文字通りの武者修行ですね。あたり前ですが、通訳はいません。全部自分でやるのだそう。聞くところによると、あまりの過酷さに心痛めて帰ってくる研修生もいるとか、いないとか。
僕はまちがっても参加できませんね、まず喋れませんし、おウチが大好きですし。参加したとしても、どこにも行かずに引きこもってそう。
さて彼女が見たアメリカ合衆国です。今回は滞在記の前編と言うことで、アトランタとポートランドのお話をしてくれました(後編はNYとのこと)。見聞してきたことを様々な角度からの考察を織り交ぜて紹介してくれて、もの凄く臨場感を感じさせてくれる内容になっていました。アメリカという国の態様と、人々の文化はとかく派手に喧伝されがちで、欧米崇拝の日本に長く居ると、とにかく脚色されたアメリカ感に浸されがちですよね。そこの思い込みを取り払って彼女が見てきたアメリカには、やはりアメリカなりの悩みや難しさがあって、私たちと似たような困難も抱えているとのことでした。やはり、旅行で行くのと修行で行くのとでは、得てくるものが違うというか、しっかりと内面と裏側からアメリカと言う国を観察してきたのだと、よーく分かりました。
さらに素晴らしいことに、現地での苦労・苦難(たぶん、嫌なことも辛いことも少なからずあったと思うのですが...)は全く感じさせずに話を進めるあたり、圧巻のスピーチぶりです。
二回りくらい成長した(サイズ感ではなく!)彼女の今後に大いに期待して、これからはどんどん、のしかかるように彼女に頼っていこうと決意を新たにした今朝の朝活でした ^ ^