「明日の高崎」荒木征二

高崎市議会議員・荒木征二の日々を書き連ねています。

2015.06.14 一代記(聞き書き)体験

 はじめて一代記(聞き書き)に挑戦しました。一代記とは、対象となる方にこれまでの人生の振り返りをインタービューすることで、地元学の一環です。聞き書き(ききがき)という言葉のとおり、インタビューしながら、その場で書き取っていくスタイルです。その大原則は、「聞く相手の人生に寄り添うこと」。

 この一代記(聞き書き)、その地域で続けていくこと、広げていくことが大切。こうした聞き書きが地域で広がっていくことが地域のあるもの探しに繋がるという発想なんですね。確かにやってみると、はじめは相手緊張、こっちドキドキって感じでしたが、いろいろと聞いているうちに自分の脳内にもアイデアがどんどん膨らみますし、上手に(できていたかどうか、わかりませんが)聞けていると相手からもどんどん出てきて、なるほどなるほどという感じに。何気ない、普通の会話でも、ある程度、こういった広がりのある話もできるのでしょうが、聞き書きという形式でやると、もっともっと引き出せるようですね。

 まだ一人相手に聞き書きしただけなので、偉そうなことは言えませんが、すばらしい地元学ツールの一つなんだと実感はできました。高崎で広げていけるかどうか・・、いまのところ全く自信なしです。面白いんですけどね〜