この日は福岡選出の衆議院議員「山内康一」代議士を高崎にお招きして、「未来を語ろう」と題してトークイベントを催しました。コーディネーターは有花園の亀田慎也氏にお願いをしました。
亀田氏の安定感抜群の進行のなか、山内代議士からは代議士以前の前歴を含めてからこれまでの経歴を披露していただき、国政の立ち位置からスケールの大きなお話をしていただきました。
ここのところ何かにつけ、「反対ばかりの野党」と揶揄されることが多いですね。このような雰囲気を党の方でも危機感を持っていて、しっかり正しい認識を国民の皆さんに持ってもらうべく、立憲民主党の皆さんも奮闘しておられるわけです。なかでも僕が共感を持てたのが、山内代議士が言っていた、「マスコミに頼らず党の取り組みを正しく知っていただくためには、一人一人の草の根からの呼びかけが大切になってくる」というもの。
マスコミ非難をするつもりはありません。限られた紙面、限られた時間の中で要領よく情報を伝えようとすれば、ダイジェストで伝えるほかないわけです。そして、どこを切り取ってダイジェストにするかといえば、一番盛り上がっている場面に自然となるわけでして、それが国民の皆さんの目には「反対ばかりの野党」と映ってしまうのは致し方がない部分なのだと思います。
立憲民主党も当然、批判には対案もセットにして議論を展開しています。批判と対案のパッケージ論陣戦法です。でも、やっぱり一人ひとりに届けようと思ったら、草の根からの呼びかけが効果的ではないかと思います。
とても考えさせられる、意義深いトークイベントになりました。僕の方からは少々の決意表明とともに議論に参加させていただきました。
こうした、会場と一体となったトークイベントは大切だと実感しました。また、機会を見つけて開催していきたいと思います。