「明日の高崎」荒木征二

高崎市議会議員・荒木征二の日々を書き連ねています。

つながる群馬 #02

 今日は、立憲民主党群馬県連本部の主催で、第2回の「つながる群馬」が開催されました。この「つながる群馬」は、党の「つながる本部」の流れをくんで、群馬県verとして開催しているものです。

 

 第2回となる今回のテーマは「性の多様性について考える」です。ここ最近は性的少数者セクシャルマイノリティは"LGBT"の4文字で表されることも多くなり、世間でも注目されているところです。もちろん、セクシャルマイノリティはこの4種に限定されるわけではありません。

 立憲民主党としても、性的少数者が感じている、この社会での生きにくさ・生活のしにくさというも社会の課題と考えているところです。

 

 性的少数者の当事者として「セクシャルマイノリティ交流会 ハレルワ」から2名が当事者として登壇してくれました。立憲民主党からは衆議院議員の尾辻かなこ代議士をお招きしました。

 

 さまざまなテーマについて語られましたが、私が深く感銘を受けた言葉が一つあります。性的少数者の当事者の方が言っていた言葉です。それは、

 

 「性的少数者は確かにこの社会では生きにくいのですが、私たちは性的少数者の社会的な立場を確立することをだけを考えているわけではない。この社会にはハンデキャップを持った方など、他にも社会で生きにくさを感じている人もたくさんいる。私たちはハンディキャップを持った人たちも含めて、この社会が多様性に対して寛容であることを望んでいる。」 おおよそ、このような趣旨の発言でした。深い言葉と思います。

 

 多様性に対して寛容な社会。私たちが目指すべき将来像の一つであることは間違いありません。

  

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