「明日の高崎」荒木征二

高崎市議会議員・荒木征二の日々を書き連ねています。

霞ヶ城(二本松城)

 初の高速道路。

 僕の愛車キャリイ号(DD51T)で初めて高速道路に乗って、飯舘村に向かいました。もちろん、前オーナーは高速道路もバンバン使ってたかもしれませんが、僕的にはキャリイで初めての高速道路走行です。

 

 初めは恐る恐る。下手すると爆発するかもとドキドキしながら80kmキープでじわじわと行ってまいりました。前橋南ICから東北道二本松ICまで、google先生によると2時間30分ほどということでしたが、3時間30分もかかってしまいました。それにしても、ビビり過ぎましたね。

 

 んで、二本松IC降りてすぐの霞ヶ城で「二本松の菊人形」がちょうど開催中だから寄ってみれば?とのアドバイスに従い、霞ヶ城へ。菊人形はかなりの人出だったので早々にパスして、霞ヶ城探索に勤しみました。たぶん、人が多かろうが少なかろうが、菊人形はパスしていたと思います・・・ そんな人間なんです、わたし。

 

 霞ヶ城はふるくは奥州探題の畠山氏の築城に遡るとのことで、かなり古いお城です。ちなみに、「霞ヶ城」は通称で、正確には二本松城なのでだそうですが、場内のいたるところにある案内看板や説明文などを見てもどこにも「二本松城」とは書かれていませんのでしたので、相当しっかりと通称利用が根付いているのでしょうね。

 江戸時代には丹羽氏の居城として明治維新を迎えています。丹羽氏は織田信長の武将だった丹羽長秀の系流です。二本松藩は戊辰戦争の際には奥羽越列藩同盟に加わっていたことから攻城戦が行われ、建物の多くがその際に失われたそうですが、美しい石垣は健在です。天守台にあった現代アート(?)はちょっと??でしたが、二本松の人がいいというなら良いのでしょう。

 

 ちょうど紅葉が見頃。葉が緑から黄、枝先が赤にと素敵なグラデーションを描いていて、空の青を背景にとっても映えていました。僕もでっかいカメラ背負ったおっちゃんたちに負けずにパシャパシャしてきましたー

  

f:id:astelope2:20171114164730p:plain