ふた月に一度のお楽しみ、「たかさきbiblioミーティング」を、ごはんがとにかく美味しい「だるまだるま(鞘町80 タイムズビル 1F)」さんで開催です。
今回のお題は、「映像化された作品」。とのことで、僕も宮部みゆき作「火車」をひっさげて参戦してきました。
なんで「火車」なのかといいますと。
最近、車での移動中はAMラジオを聴くことが多いのです。で、ラジオから流れてくるCMのうち、とにかく過払い金請求のラジオCMが多いこと多いこと。ラジオCMの半分はショッピング関係で、のこり半分は過払い金請求のCMなんじゃないかってくらい多いですよね。○○司法書士事務所だとかのCM。とにかく資料も何もなくていいから借金した経験のある人はとにかく来てーー、みたいな内容のCMです。そして、どのCMにも共通しているのが、とにかく深刻そうな雰囲気を醸し出すCMばかり、という点です。過払い金請求の性質からして、あっけらかんとしたCMにはなり得ないのでしょうけど。なんか、聞いていると気持ちが暗くなるといいますか、なんか焦らされちゃう気がするんですよね。そこがCMの狙いなんでしょうけど。
というわけで、繰り返し過払い金請求のラジオCMを聞いているときに、常に頭の片隅浮かんでいたのがこの、「火車」なのです。内容は、1990年代のクレサラ問題に視点を当てたもの。なので、あのころサラ金などに厄介になってた人が今、過払い金請求などしてるんだろうな~、などとつらつらと考えていたものでして・・
そんな内容で一生懸命にプレゼンしましたが、結果は惨敗 ^^/
初参加、という方も来てくれたのですが、今回はちょっと寂しい、5冊でのバトルになりました。みんな忙しいんでしょうかね。次回はもう少し来てくれると嬉しいですね。次回のバトルテーマは、音楽、とかそっち方向になりそうです。