少しまえになりますが、11月27日の上毛新聞に気になる数字が掲載されていました。最近、始まった連載なんですかね、「#(ハッシュ)上毛つぶやき」というコーナーにです。
お題は「群馬県に足りないものは何だと思いますか?」というもの。回答総数は412。
回答の第1位はきました! ずばり「公共交通」です。構成率は48%。ついで、「遊び場」が36%、「名物料理」が10%と続きます。
群馬に足りないものとして、まず「公共交通」が認識されていることは、これまで各種の調査でも裏付けられてきましたし、ある程度周知のことかもしれませんが、あらためてやっぱりと思わされました。
県外在住の若年女性対象の調査(H27.2~3 群馬県実施アンケート)でも、群馬に戻れない・住み続けたくない理由の第1位は「公共交通の便が悪いから」でしたよね。
自動運転も技術的に相当な進歩をしていますし、バス・タクシーだけに視野を限定しない、これからの公共交通、というものをきちんと考え始める岐路に、いま私たちは立っています。
・・・というか、本当はとっくに時機を逃しているのですが