今日は移動の隙間時間に、修景整備が進んでいる箕輪城址に寄ってきました。駐車場とトイレが整備されて、これから橋がかかったり、門が復元されたりと、かなり手が加わるようですよ。
【お城といえば、THE山城】
箕輪城は100名城の一つに数えられますし、歴史的にも長野業正、井伊直政といった戦国武将の居城だったこともあり、けっこう知名度も高く、注目の城址の一つです。
これまで観光名所として人気の城址というと、歴史的希少価値の高い現存天守はもちろんですが、復興天守・復元天守があって、しっかりと整備(公園的に)がされた平城が人気が集中していましたよね。
でも最近、本当に城址を訪ねるのでしたら、こういった山城こそが味わい深いんじゃないかな~、などと思うようになってきました。天守閣だけが城址ではない! だって、そもそも歴史ファンにとってお城がとっても重要だった時期(安土桃山)には、あんな立派な天守閣があったお城なんで一部でしたものね。
堀も水の張ったものばかりじゃなくて、空堀も当時は実用性が高かったんだろうと(特に山城ならば)思うと、それはそれで感慨深く。
【真田丸では、、、登場せず】
今年の大河「真田丸」では、まったく登場しなかったので、今日もいい日和なのにもかかわらず、場内はひっそり。まぁ、そこがいいのですが。
ところが、来季の大河は井伊直虎が主人公なのですね。井伊直虎といえば、井伊直政のおばさん(大おばさん??)。もしかすると、来季の大河では箕輪城が登場するかもしれませんよ!!
これから箕輪城址がどんな形に変貌していくのか、見ものです。でも、あんまりコテコテにされるとちょっと、興が削がれるかも…