高崎市職労の部会の一つ、保育部会と、保育臨嘱労組の各役員同士の交流会がありましたので、出かけてきました。
さて、こうして最近、保育部会、保育臨嘱労組と関わり合いになることが多くなってきてつくづく思うのですが、やっぱりぼくは保育職場のことがなんにもわかっていませんでしたね。
【保育が高崎の行く末を左右する】
しかし、保育職場はなんといっても大切ですし、重要です。
高崎市がもし、これから本気で人口増・雇用増を成し遂げたいと考えるのなら、その受け皿は住宅もそうです、教育もそうですが、なんといっても託児できるかが重要です。高崎の場合、保育は私立が2/3で残りの1/3が市立の保育所がこどもを受け入れています。保育所があったとしても、実際にこどもを受け入れることができるかどうかは、つまりは受け入れる余力が保育士さんたちにあるかどうか、ということです。
もっと割り切って言えば、高崎の保育士さんに余力がなければ保育の受け入れはできないのですし、そうなれば、あらたな転入人口に対応することなどできなくなります(そうなると、どこか別のところに行ってしまうかも!)。
やっばり、どうかんがえても保育職場が健全であって、十分に機能することができるかどうかは、高崎の行く末にも大きく影響することのように思えます。
民間の保育職場の方々にまでは手が届かないのですが、せめて市立の保育所を支える保育士さん、そして給食・管理技士さん達が憂いなくちゃんと働ける環境を整えること、それがぼくたちの役目にもなりそうです。
こうした交流会はとっても有益だと思いますので、できる限り続けていきたいと思います。