「明日の高崎」荒木征二

高崎市議会議員・荒木征二の日々を書き連ねています。

2016.01.12 TAKASAKATSU!の朝活 #73

 高崎の朝活「TAKASAKATSU!」に久々参加してきました。参加というか、今回はゲストスピーカーとしてお招きいただいた、という体裁です。

 もう72回も開催してきたのですね。丸々3年、休みなく続けてきているその継続力! 運営スタッフの忍耐力!、素晴らしいことです。持続可能な高崎型朝活モデル。サスティナブルな朝活。高崎の市民力の表れ。

 

 さて内容は。高崎市役所職員として、ここは硬く「自治と公共と」と題して1時間弱、お話しさせていただきました。参加してくれた方々にどれだけ伝えられたか、はなはだ不安なのですが、一割、二割でも伝わっていたら十分ですね。

 こうして、ごくたまに話をさせていただく機会があるのですが、その時によく感じることがあります。僕ら地方公務員は本来、市民の方々の声に耳を傾け、市民の方々の想いを想像し寄り添うことが本来の立ち位置であるはずです。その、地方公務員の一人である僕が、逆の立ち位置に立って、想いを伝える立場になるというのは、やはり多少の違和感が拭えないものです。なにかしらの報告会的なものでしたら、事実を伝えるだけですので違和感ないのですがね。(これはもちろん、市民の方々と相対した時の話であって、公務員と相対した時は全く当てはまりません。はい。)

 

 押し付けにならないように、役所言葉を使わないように、役所の論理で語らないように...

 気をつけて話をしたつもりですが、やっぱりちょっと不安です。次回はもう少しセルフコントロールして臨みたいと思った次第です。