「明日の高崎」荒木征二

高崎市議会議員・荒木征二の日々を書き連ねています。

2016.01.11 道祖神祭りからの、どんど焼き

 今年も石原町内の伝統行事、「道祖神まつり」からの「どんど焼き」がつつがなく催行されました。これが終わると、ようやく正月ムードが吹き飛ぶような、また1年が始まったな、ってそんな気がするものです。

 今年はカレンダーに余裕があり、1月9日と10日の両日が道祖神祭り、11日が朝7時からどんど焼点火。その後片付けして、打ち上げ。

 

 僕もこうして保存会活動に関わらせていただくようになって、はや数年が経過しました。ここのところ、祭りの全体像を掴めるようになってきたといいますか、一連の流れを客観視できるようになってきました。そうなってみると考えさせられるのが、この伝統行事を続けていることの大変さです。もちろん、一人二人の個の力ではとても催行できるものではありません。多で支えて高めているイベント(イベント?、行事??)なのです。参加している関係者誰もが(もちろん、子供たちも!)自分ごととして自分の役割を自然体で果たしていて、その積み重ねが道祖神祭りとして結実している。

 こうして自然体で誰一人として無理せず、多が少しずつ力を寄せ合ってくれる、その動機というか熱意の出処はどこにあるのでしょう。楽しいから? 地元愛? 地域のしがらみ? それとも、単純に好きだから?

 どんな想いからであっても、地域の力で伝統行事が守られ、受け継がれている、それだけで素敵ではないですか!

 

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