国外調査(ポートランド市)も終って、週末学校はいよいよ大詰めの局面を迎えてまいりました。いま、「私の政策提言」にとりかかったところです。
これまで日常的に行政のフィロソフィーで考え、行動してきた役所人生の大転換をしなければなりません、僕の頭の中の。
自分がこれまで向き合ってきた市民は主権者市民でもあることを意識してきたか、考えなく受益者市民と見てきたのではないか。問題の原点を事象とすり替えてこなかったか。原点は人の想いにあることから目を背けてきたのではないか。あるべき姿に向かう課題の中に、市民の指定席を置いていたか。そして、現場(=人々の想い)を知らない国が勝手に作り上げたロジックに疑いも無く乗せられてきていないか。
様々な猛省が頭の中を去来し、カオスがカオスを生んでいます・・
これまで凝り固まってきた思考を転換しなければなりませんので、(年も年ですし)大いに悩んで、時間かけて自分を見つめ直してみようと思います。
どんな結果が得られるものか、まだ分かりませんが、本気でやってみます。