「明日の高崎」あらき征二のブログ

高崎での日々をつれづれなるままに書き連ねています。

2015.08.29 「みとコミ伝」リアル読書会 in 水戸市

 水戸市政策研究会が発刊した、「みとコミ伝」のリアル読書会を水戸市でやるとのことで、参加してきました。

 いろいろと説明が必要かと思いますが、まず『水戸市政策研究会』です。この会は名称のとおり、水戸市職員による自主研究会です。歴史は古く、初期段階では“ミレニアム会”と呼んでいたようでして、その名からうかがえるように2000年頃から活動を開始したようです。だるマルシェが仕掛けた「市街地ステークス」の正真正銘のご本家は、こちら水戸市政策研究会がやっている「まちなか散策ステークス」なのです。

 次に、『みとコミ伝』です。この本は、水戸市政策研究会が誘致し(自主研として、スタンドアローンで!!)、2010年3月21日・22日に水戸市街中で開催した伝説のコミケ、その名も「コみケッとスペシャル5in水戸」の実現に至るまでの水戸市政策研究会メンバーの苦悩と葛藤と苦節と困難と挫折と・・・、を経て歓喜の開催に至るまでの感動エピソードを6つの章に綴った記録書です。各章はそれぞれ異なるメンバーが執筆していて、メンバーそれぞれの視点から経緯が語られている構成になっています。詳しく紹介できませんが、文章は秀逸、見せ方もよく考えられていますし、装丁を含めてデザインに一切の手抜かりなし。物語として読むだけでも良いかもしれませんが、この本から学ぼうと思ったら、もうサジェストの宝庫、のような本です。これを自主出版してしまう水戸市政策研究会、最高です。

 そして最後にリアル読書会です。ただ輪読する読書会ではなくて。執筆者とリアルにその本について対話するというスタイルの読書会です。ということで、水戸市政策研究会から、執筆者全員、編集者とあとからデザイナーの方も参加してくれて、文字通りの「リアル読書会」が実現したのでした。

 あと、コミケットスペシャルとは?、とかあるのですが、興味のある方はお調べください。ということで、ふー、用語解説おわり。

 

 さて、リアル読書会では、水戸市政策研究会の伝説のメンバーとリアルに交流できて感激(もちろん、泡の方の交流もね)。全国に自主研究会は数あれど、ここまでのビックイベントを誘致し、開催に漕ぎつけたという例はそうは無いのではないでしょうか。僕も各地で面白い取組みとか聞くと、すぐ高崎でもやってみたい!、となる方なのですけど、さすがにこれは輸入できないなと思いました。やっぱり会って話してみてよく分かるのですが、水戸市政策研究会メンバーの一人ひとりが素晴らしい方ばかりです。これくらいのチームでないと、なかなかコミケを公的バックアップ一切なしで仕切るなんてできませんね。

 だるマルシェもいつの日かこんなビックイベントを仕切れるような度量を持った会に、なればいいな(小声)。

 

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