「明日の高崎」荒木征二

高崎市議会議員・荒木征二の日々を書き連ねています。

2015.07.18 週末学校(第5回)

 週末学校はある意味、(第5回)からが本当のスタートらしいです。ちょうど折り返し地点で、半分進んだのかなぁ、などと思っていたところなんですが、どうやら甘かったらしいです...

 さて、本当のスタートとは。

 今回から、「私の政策提言」が始まったのです。まずは前回から進めてきた自分の今の仕事を見つめ直すためのシート「私の仕事シート」を受講生全員が順番に発表。それに対して先生・メンター・OGOB、そして仲間であるはずの受講生からも容赦ない洗礼を受けるという、M的イベントからはじまりはじまり。成果が定性的になりすぎてないか、目的と課題に齟齬がないか。抽象的な言葉で意味のない文章にしていないか。とにかく、そのシートを読んだ市民が、あなたの仕事のことをちゃんと理解できるか。容赦のない、厳しい言葉が次々と発せられ、心折られていく受講生達、いいですねぇ〜、楽しいっ

 かくいう僕も「なに言っているのか分からない」「それと成果がどう結びつくのか、理解できない」「大体、聞いた市民がちゃんと分かるような概要説明になってない」などなどと、しっかりと満身創痍にしていただきました。きつめの先生・メンター、そして仲間であるはずの受講生達に感謝です(涙)。

 

 その後、心折れたままの受講生達は3つのグループに分かれて「私の政策提言」の作成に着手です。今回はまず課題設定から。

 課題設定!! みなさん、物事と事象を原因・目的・問題・課題って整理して考えることができていますか? さらに言えば、課題設定と仮説の関係って実感として捉えられていますか? 仮説が何のために必要で、仮説が立つとどうなるか、理解できてますか??

 僕の日常ではまーたく整理できていません。行き当たりばったりで、なりふり構わずジャンジャン進めちゃう感じで、振り返りもしなければ成果の収穫もちゃんとできてなかったりということが、とっても多いです。なぜか? めんどくさがりなんです...

 それではだめです、ハイ。

 今日から心入れ替えて、本当に真摯な目で自分の「私の政策提言」に向かい合ってみようと思います。多分、一回途中で挫折しそうな気がしますけど・・

 

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