今日はFacebookを通じてお誘いがありまして、「生き残る企業の人事戦略とは」と題したセミナーに出席してきました。たぶん、このセミナーって経営者(JCの方も多くいましたし)を対象にしたセミナーなんだろうと思うのですが、企業者でもない自分がなぜ行ったかというと、プログラムの中にテレワークマネジメント社の田澤由利さんの講演(これまた、オンライン講演でした)があったからです。
テレワーク、とても興味深いですね。これからの超高齢化社会、生産人口が減り続ける見通しのなかでは、テレワークという選択肢はどんどん重きを持ってくるでしょうね。ようやくcloud社会もじわじわ浸透してきました。あとは、このcloudのセキュリティがもっともっと堅牢になってくれば、たとえば企業情報とか、個人情報なんかもcloud上に置いておけるようになるでしょうし。きっといろいろなカタチのテレワークが派生してくるんだろうなって想像しています。
ただちょっと心配なのは孤立ですかね。よく聞くストーリーとしては、子育てママさんの社会進出の一手としてテレワーク取りざたされるのですが、その場合のテレワークって在宅勤務というカタチになるんだと思うのですが、ママさんの孤立を深めることになるんじゃないかと。なにも100%在宅ということに限らずとも良いわけですが、やっぱり人間ですから、モニター越しではなく、リアルで相対してコミュニケーションする時間って必須だと思うのです。
などと、つらつらとテレワークについて考えさせられた、とても良いセミナーでした。貴重な場にお誘いを下さいました方、ありがとうございました。