「明日の高崎」荒木征二

高崎市議会議員・荒木征二の日々を書き連ねています。

2013.11.30 働くことを考える若者フォーラム

 高崎経済大学の学生NPO法人DNAが企画・主催した「働くことを考える若者フォーラム」に参加してきました。もちろん、社会人枠としてです。

 このフォーラム、サブタイトルがありまして、「2020年の働き方は自分が決める」となっています。2020年のオリンピックイヤー(おそらく会場にいたほとんどの方が働いている頃と言えるでしょうね)を見据えたサブタイトルです。これは、かつての東京オリンピックのあった時期に、多くの先輩方が自分の働き方を見つめ直したらしいというエピソードにちなんだものだそうです。

 さて、フォーラムは基調講演に始まり、5人のスピーカーによるキーノートスピーチ、ケーススタディセッション、ダイアローグセッションまでと、かなりの長丁場なプログラムです。学生達の熱意が伝わります。
 さまざま方が、各々の経験から深い話をしてくれ、簡単にまとめるのはとてもじゃない難しいのですが、一つ言えることは、社会人≠会社人ということでしょうか。規模の大小はともあれ、企業の歯車として没個性・無機質化して、会社にとって自分がコモディティ化してしまうような働き方から、働く喜びは、自分が好きでとことん打ち込めるものを見つけ出して、それを常に身近に置いておくという働き方に変わりつつあるようですね。好きなことを好きなだけする、という話しも飛び出しました。クラウドソーシャルの世界では、それも十分に可能なのだとか。
 
 個人的にはパラレルキャリアと言う働き方に強く興味を引かれますね。しかも、そのパラレル具合も本業8:パラレル2位のバランスがしっくりきますね。堅実的、つまらないと言われればその通りなのですが。まぁ、これも時間とともに変わってくることが多いにあり得るのですが・・
 
 これからも自分の働き方・働くことについては折々で考えていきたいです。
 

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