「明日の高崎」荒木征二

高崎市議会議員・荒木征二の日々を書き連ねています。

2013.11.19 ぐんまコンベンションフォーラム

 今日は群馬県が主催の、「ぐんまコンベンションフォーラム」に出席してきました。

 なんで「ぐんま」って平仮名にしたんでしょうかね? ぐんまちゃん効果?
 ま、それはひとまず置いておいて・・
 
 流れとしては、高名な講師によるキーノートスピーチ、そして高崎に関係の深い方々が登壇してのフォーラム、というオーソドックスなスタイルで進行。
 
 かいつまんで全体の流れを概観すると、機能的なコンベンションホールをこさえて、しっかりとした経営感覚を備えたビューローが狭い枠にとらわれずに売り込み、国内だけでなく、せめて東アジアくらいをマーケットにすること。そして、学会の先生方をはじめ、主催者サイドはおしなべてお金がないのだから、安い価格設定にしてあげればWIN。それと一点付け加えられた重要事項は、VIPが宿泊できる、安全で格式高いホテルを持ってくること、だそうです。(かいつまみすぎか・・)
 
 ビューローを天下り先にしてはならない、という話には強い共感を覚えたものの、全体通しての感想は一言、「・・危険」。もちろん、コンベンション整備に向けた、機運醸成がねらいなのでしょうから当たり前なのかもしれません。ビクビク・くよくよした、根暗な考え方から脱却して世界を相手に打って出ようじゃないか! それができてなかったから群馬のブランドは最低クラスが定位置なんだ。群馬の潜在能力は高い。だから、きちんとセールスしていくことが大切なんだ、という流れですよね。最近は特によく耳にするようになりましたよね。
 
 このコンベンションに関わる様々な課題については、一個人としてどうにかできるものではないのですが、しっかりと一市民として考えて、自分なりの意見といいますか、考え方と解決策を持っておきたいと思いました。
 
 ちなみにビューローもそうですが、企画の段階から女性の力を積極的に取り込んでいくことが重要だそうです。同意