今年もこの日が来ました。今年は町内の会計監査をお受けしたこともあり、出席して参りました。監査報告をさせていただき、無事に任務終了。
総会議事も滞りなく承認されました。役員体制も大きくは変更なく新しい年度も順調な滑り出しとなりそうです。
これで会計監査も任務終了ですし、隣保班長も任務終了しましたから、4月の地方選に全力を注ごうと思います。
あの日から8年。
この日は一路堂カフェで開催された義援茶会に行ってまいりました。慌ただしい日々を送る中でつい、頭から離れがちですが、あの惨劇はたった8年前の出来事です。
東北が、そしてこの国がまだ復興の途上にあることを日常生活の中で思い起こさせてくれるこの義援茶会も10回目開催とのこと。お茶については完全に無作法な僕らのような者も構わず暖かく迎えてくれる。そして、押し付けではなく茶席で朴訥と語られる被災地の話。
忘れてはならないことをさりげない心遣いで喚起してくれるこの場に来れることを感謝しつつ、3月11日の午後2時46分には東北に思いを寄せたいと思います。
ついにここまで漕ぎ着けることができました。
これまでひたすらひたむきに、(ほとんど)一人で行動し、準備を進めてきました。新人の候補予定者ということの厳しさと保守の壁との悪戦苦闘の日々でした。
慣れないこと、正直に言うと性に合わないことまで含めて人生修行と思って愚直に取り組んできました。3歩進んで2歩下がる状況でしたが、歩みは止むことがなかった。それがこの日の節目を迎えることにつながったのだと考えています。
もちろん、僕の挑戦はまだ終わったわけではありません。むしろ、水面下のマイナスから初めてようやくスタート台に立てたという状況でしょう。
それでも節目は節目です。一つの節目を迎えることができた事実はやっぱり、僕を勇気付けてくれるには十分な出来事です。
この日開催しました事務所開き集会には、150人ほどの方にお越しいただきました。「あらき征二」の節目の時を見届けようと休日にも関わらずお運びいただいた皆様に深く感謝するとともに、最後までしっかりと戦い抜くと決意も新たにした集会となりました。
必ず、必ず最後まで戦い抜きます!!
僕が日頃から大変お世話に、そして絶大なる応援をいただいている、株式会社 有花園の亀田慎也さんの社長就任を祝う会があるとのことで、出席してまいりました。
有花園は明治元年創業と言いますから、150年の歴史があり、亀田慎也さんは6代目の社長とのこと。これほどの歴史を積み重ねた店(企業)が高崎にあることは、一つの誇りとも言えるのではないでしょうか。
当日配布された資料を読んでみますと、経歴と言い、現公職と言い、素晴らしい人物であることは間違いありません。そして、亀田さんの人格、それを証するかのような参加者の顔ぶれ。
普段はなかなかお目にかかれないような方、しばらくご無沙汰してしまっていた方、そして僕をここまで支えてくれた方、たくさんの方に会え、話ができて幸せなひと時を過ごすことができました。
ずっと気になっていたのになかなか伺える機会がなかった店「フォーク酒場 青春の詩」にようやく行くことができました。マスターの「好きなもの」が店内に凝縮されていて、なんとも居心地によい空間になっています。誰かの「好きなもの」というのは、関係がない他の人を心地よいものするのかもしれませんね。
残念なほど歌唱力の乏しい僕にとっては十分に楽しみきれたかと問われれば、少々クエスチョンですが、マスターとの会話は楽しかったですし、僕としては豊かな時間を過ごすことができました。
フォーク、に限らないかもしれませんが、詩(うた)がお好きな方。特に、聞くだけでなく歌う方も好きな方にはぜひ一度お試しいただきたい名店です。
この日は福岡選出の衆議院議員「山内康一」代議士を高崎にお招きして、「未来を語ろう」と題してトークイベントを催しました。コーディネーターは有花園の亀田慎也氏にお願いをしました。
亀田氏の安定感抜群の進行のなか、山内代議士からは代議士以前の前歴を含めてからこれまでの経歴を披露していただき、国政の立ち位置からスケールの大きなお話をしていただきました。
ここのところ何かにつけ、「反対ばかりの野党」と揶揄されることが多いですね。このような雰囲気を党の方でも危機感を持っていて、しっかり正しい認識を国民の皆さんに持ってもらうべく、立憲民主党の皆さんも奮闘しておられるわけです。なかでも僕が共感を持てたのが、山内代議士が言っていた、「マスコミに頼らず党の取り組みを正しく知っていただくためには、一人一人の草の根からの呼びかけが大切になってくる」というもの。
マスコミ非難をするつもりはありません。限られた紙面、限られた時間の中で要領よく情報を伝えようとすれば、ダイジェストで伝えるほかないわけです。そして、どこを切り取ってダイジェストにするかといえば、一番盛り上がっている場面に自然となるわけでして、それが国民の皆さんの目には「反対ばかりの野党」と映ってしまうのは致し方がない部分なのだと思います。
立憲民主党も当然、批判には対案もセットにして議論を展開しています。批判と対案のパッケージ論陣戦法です。でも、やっぱり一人ひとりに届けようと思ったら、草の根からの呼びかけが効果的ではないかと思います。
とても考えさせられる、意義深いトークイベントになりました。僕の方からは少々の決意表明とともに議論に参加させていただきました。
こうした、会場と一体となったトークイベントは大切だと実感しました。また、機会を見つけて開催していきたいと思います。